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悪とか善とかについて考える。

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悪とか善とかについて考える。

期待と欲

人に期待するのは、他人を欲望の道具にすることだと言ったのは、平井和正という作家さん。

しかし、人は激しくいろいろな人に期待をして生きている。

それを、公然と言える人はすごいと思う。
それが満たされないと怒りを抱く人もいる。
裏切られたという人もいる。

勝手に生きていて、勝手に期待して、勝手に世話を焼いているにもかかわらず。

そうやって人は孤独になっていくのだろうと思っている。

僕たちは特に、子供の頃から親の期待に沿った生き方をしようと勉強し、いい子というレッテルを貼ってほしくて言動を考えて生きてきた。

でなければ、大人の庇護下に置いてもらえないと思っていたし、お前は橋の下から拾ってきた子だと脅されながら、お前のような子供はいらないと罵られながら打たれたりしていたから。

それは、多分昭和という時代ではあたりまえの光景だった。

いい子のふりをしながら生きている子供たちは、そうするのが当たり前だと思っていたけれど、実は子供ってもっと悪どいもんだと思っている。

子供の本性と既成概念

大人の愛情を踏みにじりながら、新しい時代を創り上げる奴らは、きっと酷い悪者に違いない。子供たちに未来を託すと公然と恥ずかしげもなくスローガンを抱えている人たちのほとんどは、おそらく、子供たちに自分たちが作り上げてきた世界を滅ぼされる覚悟をしてはいない。

自分らが想像する未来を実現してくれる、救世主のような子供の理想に酔っている。

だからこそ、そういう人たちこそ、今ある既得権益や、利権にしがみつきながら、自分たちが見てきた正義を続けているんだと思う。多分。そういうことだと思っています。

より良い未来は、私たちが見ている子供達の抱く悪の部分から生まれてくるんじゃないの?って思うのだ。

鳥の雛が卵の殻を破壊して破らなければ、この世に生まれ落ちることができない。

今の世界の外へ向かうための概念を破壊しなければ世界が生まれないような、そんな観念を抱いている。

それは、おそらく悪と呼ばれるんだろうと感じている。

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